自慢のコーデがインスタ映えすると話題の、東京フォトジェニックスポット6カ所を今回はご紹介いたします。
この世には2種類のインスタ投稿があります。
インスタ映えしているか、していないか。
今やインスタグラムを使っている人なら狙っていない人の方が珍しいくらいです。しかし、インスタ映えを狙っても簡単に映えるわけではありません。
映えさせるにはセオリーがあります。
この記事では都内のインスタ映えスポットを紹介すると共に服がインスタ映えしやすい撮り方をその場所のインスタと共にご紹介していきます。
ノアビル
デザインは建築家の白井晟一氏。
ビルの入り口からシルエットまで全てが違和感だらけのオフィスビルです。
遠くから見ても近くから見ても強烈な印象が残ります。
ビル下層のレンガ部分は単純に背景としても使いやすいトーン低めの茶色ですので、インスタ映えを意識しなければこんなに使いやすい背景は無いと思いますが、どうせ撮るならビル内部の独特な雰囲気の方が良いですよね。
真ん中をきちんと意識し左右対称に撮ると荘厳な雰囲気と重厚感が出ます。
ビルの入り口もこの世ならざる雰囲気があり、醸し出す非日常感はインスタ映え間違い無しです。入り口はちょっとした仕掛けがあり、奥まで入って振り返ると不思議な光景が見られます。
住所 東京都港区麻布台2丁目3-5
ELE TOKYO
毎週のように世界中から大物DJを呼んでフィーバーしているハイクオリティでラグジュアリーなクラブです。
もちろん遊び方にもよりますが、予算は数千円~数十万円!
店内の豪華絢爛な内装もさることながら、最大のインスタ映えスポットは多数の光と奇抜なデザインの外観です。
特に夜はゆったりと色が変わるライトアップが幻想的で、背景にすれば服でも物でもインスタ映えというお手軽スポットでもあります。
背景色が変わるので補色効果や差し色を意識すればどんな色の服でもOKですが、アクセサリー小物などは写真を撮ってみたら背景にしか目がいかない事もあるかもしれませんね。
そういった場合は壁から少し距離を取り、背景をぼかしながら被写体をアップにするといいと思います。
住所 東京都港区麻布十番1丁目4-5
東京タワー地下駐車場階段
東京タワーのインスタスポットならここは外せないと思います。
港区芝公園にある会席料理うかい亭のそばにある地下駐車場です。
東京タワーのほぼ全景が画面に収まるだけでなく、コンクリートの無機質な質感がストリート感も演出してくれる不思議なスポットです。
夜は暖色系のライトが点きますが昼間は天気や時間によって太陽の光が無ければ意外と暗いです。
着ている服の色によっては時間帯を変えた方がよりインスタ映えすると思います。
今や外国人にも人気のインスタ映えスポットなので、階段下に写真を撮る列が出来ている事が多いです。撮りたい時間帯があるなら少し早めに到着した方が良さそうです。
ド定番の構図がありますので(それ以外撮れない)ピントと明るさに気を付ければあまり考えなくても大丈夫です。
住所 東京都港区芝公園4-5
東京木材問屋協同組合 木材会館
新木場駅から徒歩2分ほどの所にあり度々ドラマなどのメディアにも使われる芸術的な建築です。
外観こそ特別ですが企業の入るテナントや貸し会議室など普通のオフィスビルとあまり変わりません。
内部も木の作りを生かした非常にフォトジェニックなスポットがたくさんあり、その場合は事前に見学を申し込む必要があります。
外観を撮る場合は抜けた背景と幾何学的なデザインが服を際立たせると思いますが、見学の場合はアテンドが付くので奇抜な服やポーズでの撮影は難しいかもしれません。
住所 東京都江東区新木場1-18-8
コープオリンピア
中野ブロードウェイの上に建つコープ・ブロードウェイと同じ会社が手掛けた高級ヴィンテージマンションです。
鱗の様に連なった窓が特徴的です。
原宿を代表する建物の一つで訪れた事がある方は必ず一度は目にしていると思います。
このヴィンテージマンションの何がインスタ映えなのかと言えば、それは規則正しい直線が生み出す立体感であり、圧倒的な重厚感と迫り来るような威圧感です。
人物より建物を多くフレームに入れた方がよりインスタ映えしやすいと思います。
実際に行かなければ感じる事はできませんが、集合住宅ですのでお知り合いがいる場合は是非撮ってみてください。
外壁のトーンが低いのでストリート系の服ならビビッドカラーや白い服がいいと思います。
ダーク系の色ならオーバーサイズなどシルエットが強調される服がいいでしょう。
住所 東京都渋谷区神宮前6-35-3
国際フォーラム
設計者:ラファエル・ヴィニオリ
アマチュアカメラマンや個人でのポートレート、コスプレ撮影などをよく見かけるインスタ映えスポットです。
巨大な空間の天井は見る人を圧倒する構造美があります。最上階まで行けば壮大な構造の天井を背景に写真を撮る事もできます。
国際フォーラムと言えばこの天井に目が行きがちですが、実はまだまだインスタ映えスポットはあります。
例えば壁沿いの巨大なスロープやそこから繋がる空中回廊、下階の壁は細くて長い板を縦に並べたような壁になっています。
鉄枠のキューブを並べたような床はそれぞれが発光し、下から光が差す様子は幻想的で非現実的な写真が撮れると思います。
建物の内装・外装は全体的に白や黒、茶色などの落ち着いたトーンになっているので基本的にはどんな服でも対応します。
ただしアングルや壁から適度な距離を取らないとこれ何?という写真になりかねないので注意が必要です。
住所 東京都千代田区丸の内3-5-1
まとめ
さて、いかがでしたか?
背景は被写体を演出する大事な要素ですのでしっかり選びたいですね。
ここで紹介した場所以外にもインスタ映えするスポットはたくさんありますが、今回は撮れば否応無しにインスタ映えしてしまうスポットをご紹介しました。
その他のインスタ映えスポットはこちらからご覧ください!!
最後にもう一つインスタ映えの大事な要素をご紹介します。
それは「被写体にピントを合わせる」という事です。
当たり前の事と思いがちですがスマホカメラは構造的に>背景がボケにくく、意識せずに撮るとどこにピントが合っているのか分かりにくい場合が多々あります。
ピントが合わないまま撮ってしまうと被写体と背景の境目が曖昧になり、全体的に立体感の無い写真になってしまいます。
出来るだけ被写体に近づき背景を遠くする事で、臨場感のある写真になりますので是非一度試してみてください。
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